YDXC The Yokohama DX Club

 YDXC新会長からのご挨拶

2018年4月からJA1BRK米村前会長の後を継いでYDXC会長に就任しましたJA1WWO左藤清です。
私はアマチュア無線人口が増え始めた1966年に開局しました。当時は高校のクラブ局で時々運用する
程度でしたが、大学に入った1968年秋にアルバイトで貯めたお金でSSBのトランシーバを入手して
21MHzに出始めることができました。電線で作った簡単なGPアンテナでしたが、VK と交信できたのをは
じめとして、近場のDX局とも交信でき、外国との交信の楽しみを覚えました。
翌年、竹竿で作ったキュビカルクワッドに変えて少しましにDXと交信できるようになりました。そのような時
期に、夜な夜なのラグチュー仲間からYDXCへお誘いを頂き、JA1EZL故桜井先生のお宅での会合にも
参加するようになったのが本格的にDXを楽しみ始めたきっかけとなりました。
就職してしばらく経ってから外国勤務(9J2)があってアンテナを降ろし、その後仕事が忙しくなって無線
から30年ほど離れていましたが、定年も間近になってDXの楽しみを忘れられず11年ほど前に再開し、
YDXCにも再入会を認めていただいた次第です。
DXの楽しみはいろいろで、DXCCを追いかけるという王道のほかに、YDXCメンバーの中でも、ローバン
ドや、6m、10mといった困難にチャレンジしている方、米国のカウンティハントをしている方、コンテストで上
位を狙っている方など多彩です。
最近は、FT8という新しいモードが注目を集め、DXペディションでもKH1/KH7Zで初めて本格的に運用さ
れ、その効果が実証され、今後のDXシーンが変わることを予感させてくれました。一方で、既存のモード
でもマナーの問題が度々指摘されていますが、FT8でも、マナーに加えて運用方法の問題も生じていま
す。
DXは、基本的に個人で行うものですが、クラブという仲間を持つことによって、直接楽しみを共有できるこ
とはもちろん、他の人からノウハウを学んだり(盗んだり)、自分の視界の外にあった新しい領域を広げたり、
いろいろな課題についてお互いの意見をぶつけ合ったりできる場を得ることができます。
上に述べたように、長い中断の時期があって多くの会員と比べてDX歴は未熟ですが、精一杯頑張りたい
と思いますので、どうぞよろしくお願いします。
どうぞよろしくお願いします。

横浜DXクラブ 会長
左藤 清


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